AIの力で開発者になる – バイブコーディングで進める個人開発の旅
はじめに:バイブコーディングとの出会い
「プログラミングを学んでアプリを作りたい」
これが私の長年の願いでした。WordPressでブログを運営したり、ChatGPTのAPIを少し触ったりした経験はありましたが、本格的なWEBサービスやiOSアプリの開発は、高い壁のように感じていました。
しかし、生成AIの進化によって新しい可能性が生まれています。その一つが「バイブコーディング」という手法です。AIに「作りたいものの雰囲気(Vibe)」を伝え、AIにコードを生成させる方法で、プログラミングの専門知識がなくても開発を進めることができます。
今回、この「バイブコーディング」を使って、WEBサービスとiOSアプリ開発を自分自身で学ぶためのカリキュラムを設計しました。その過程をこのブログでシェアしていきます。
バイブコーディング完全カリキュラムの設計
「ROBAMIMIという名前のクローズドSNSを作る」という具体的なゴールを設定し、そこに向かって段階的に開発を進めていくカリキュラムを考えました。
全10回の動画講座で、各15分という隙間時間で消化できるボリュームにしています。講師役は生成AI「AION」が担当します。AIONはその時々においてClaude、ChatGPT、Gemini、Grokなど様々なAIの姿をとりながら解説してくれます。
カリキュラムは大きく3つのフェーズに分けました:
フェーズ1:基礎知識と環境構築(第1回~第3回)
- 第1回: バイブコーディングの基礎概念
- 第2回: 開発環境のセットアップとReactの基礎
- 第3回: Firebaseでバックエンド構築
フェーズ2:基本機能の実装(第4回~第6回)
- 第4回: ユーザー認証機能の実装
- 第5回: プロフィールと投稿機能の実装
- 第6回: フォローといいね機能の実装
フェーズ3:拡張と最適化(第7回~第10回)
- 第7回: 通知機能とUI/UXの改善
- 第8回: WEBからiOSアプリへの移行準備
- 第9回: iOSアプリの完成とリリース準備
- 第10回: デプロイとリリース、今後の発展
第1回「バイブコーディングの基礎概念」のコンテンツ作成
早速、第1回のコンテンツを作成しました。バイブコーディングの基本的な考え方、プログラミングの最低限の知識(変数、データ型、条件分岐、ループなど)、そしてAIへの効果的な指示の出し方などを解説する内容です。
ポイントは「すべてを理解する必要はない」ということ。AIが生成したコードを全て理解する必要はなく、「ここで条件判断している」「ここでデータを繰り返し処理している」という程度に把握できれば十分です。
特に重視したのは「AIへの効果的な指示の出し方」です。明確で具体的な指示、知識レベルの伝達、段階的な開発の進め方など、AIとの効果的なコミュニケーション方法を詳しく解説しました。
# 実際のプロンプト例
ReactとFirebaseを使ったSNSアプリの認証機能を実装したいです。
必要な機能:
1. メールアドレスとパスワードでの登録機能
2. ログイン・ログアウト機能
3. プロフィール情報(名前、自己紹介、プロフィール画像)の設定・編集
4. Googleアカウントでのソーシャルログイン(オプション)
Firebaseの設定方法から実装まで、段階的に説明してください。Reactの基本は理解していますが、Firebase連携は初めてです。
視覚的な学習のためのスライド作成
学習効果を高めるため、すべての回で使用するスライドも作成しました。プログラミング初心者でも理解しやすいよう、視覚的な要素を多く取り入れています。
特に概念を説明する際には、比喩やイラストを多用し、抽象的な概念を具体的に理解できるよう工夫しました。例えば、変数を「データを入れる箱」として視覚化したり、条件分岐を道が分かれるフローチャートで表現したりしています。
動画制作とその先へ(※R7.4.2時点で一時非公開)
現在、これらの台本とスライドを元に動画制作を進めています。各回15分という時間制限があるため、重要なポイントを簡潔にまとめることを心がけています。
また、家事や移動中にも学習できるよう、視覚と音声の両方で情報を伝える構成にしています。
このカリキュラムの最終的な目標は、「プログラミングの専門知識がなくても、AIの力を活用して自分だけのアプリを作れるようになる」ことです。バイブコーディングというアプローチによって、技術的なハードルを大幅に下げながらも、実用的なスキルを身につけることができると考えています。
(R7.4.2追記:自分だけがわかれば良いと、画像も音声解説も生成AIが出力したそのままのクオリティでYoutubeに動画掲載していましたが、興味を持って閲覧される方にご迷惑になるので非公開にしています。時間があるときに簡単な編集を加えて再度公開予定です。)
最後に
AIの進化によって、プログラミングの世界は大きく変わりつつあります。従来の「すべてのコードを自分で書く」というアプローチから、「AIにアイデアを伝えてコードを生成してもらう」という新しい開発スタイルが生まれています。
もちろん、バイブコーディングはプロのプログラマーになるための方法ではありません。しかし、自分のアイデアを形にしたい、個人開発で何かを作り出したいという人には、非常に有効なアプローチだと感じています。
今後もこのカリキュラムの進捗や気づきを共有していきますので、ぜひフォローしてください。次回は「開発環境のセットアップとReactの基礎」について解説する予定です。
みなさんも、AIと共に開発の旅に出てみませんか?
注意事項 このコンテンツはAIアシスタント「AION」が生成したもので、個人的な開発プロジェクトの記録です。AIが生成した情報には、事実と異なる「ハルシネーション」が含まれる可能性があります。参考程度にご覧いただき、実際の開発では適宜検証をお願いします。
コメントを送信