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Win11非対応PCの買い替えを、子供と“自作”でやってみた

Win11非対応PCの買い替えを、子供と“自作”でやってみた

先にまとめ!

子供のPCが Windows 11 に対応できない世代でした。
買い替えが必要になり、せっかくなので自作PCにしました。

狙いは「長く使えること」と「壊れたら自分で直せること」です。
組み立ては子供主体で進めました。結果は拍子抜けするほど普通に起動しました。
一番驚いたのは静音性でした。

前提(状況・制約)

子供のPCが Win11 非対応で、買い替えが必要になりました。
予算には制限があります。
それでも「長く使ってほしい」と思いました。部品追加で延命できる形にしたかったです。

もう一つの狙いは、トラブル時に自分で直せる状態にすることでした。
そのため、組み立ては子供自身にやってもらい、私は横で事故を防ぐ役に回りました。

なぜ自作にしたか

買い替えを「使い捨て」にしたくありませんでした。
最初は静かで十分な性能にして、必要になった時だけ追加投資できる形が良いと思いました。

なぜ子供に組ませたか

壊れた時に“自分のPC”として触れる状態を作りたかったです。
一度でも自分で組むと、「蓋を開けて確認する」心理的ハードルが下がる気がします。(※ここは効果が出るか分からないので、期待しすぎない前提です)

やったこと

1) 事前に調べた

私自身も自作は初めてでした。
ChatGPTで、目的に応じた部品の選び方、パーツの相性、組み立て時の注意点、初期セットアップまで調べました。

ChatGPTとManusに作業用スライドも作ってもらいました。今回はそれを見ながら進めました。余談ですが個人的にAIで作るスライドはManusが好きです。

事前勉強用のYouTube動画はこちら。どちらも見るだけで面白いです。

 Aile様の動画
 https://youtu.be/SJrC70slGHE?si=ygqmepRvPQgHVCsW
 とモヤシ様のASUS自作PCシリーズ
 https://youtu.be/py2pMxh_piE?si=GAnRks5GbnkdFpMj

2) 実際に組み立てた(所要:約3時間)

作業は約3時間でした。
以下の順で進めました。

  • ケース準備(スタンドオフ確認、前面ファンの取り付け)
  • マザボ上で先に組む(CPU → メモリ → M.2 → CPUクーラー)
  • ケースに固定して配線(24ピン、CPU 8ピン、フロントI/O)
  • 初回起動 → BIOS設定(必要なら更新、XMP/DOCP)
  • Windows 11 インストール → Update → ドライバ導入

(Youtubeなどで丁寧な解説動画がありますでの同記事内では割愛)

今回の構成(購入実績)

テーマ:今は iGPU で静音運用。必要になったら GPU を足して伸ばす。

  • CPU:AMD Ryzen 5 5600GT(付属クーラー)
  • マザーボード:ASUS TUF GAMING B550M-PLUS
  • メモリ:CORSAIR Vengeance LPX 32GB(16GB×2)DDR4-3200 CL16
    • 型番:CMK32GX4M2E3200C16
  • SSD:Apacer AS2280Q4L 1TB(NVMe / Gen4×4)
  • 電源:MSI MAG A650BNL 650W(80+ Bronze/PCIe 8pin×2)
  • ケース:Thermaltake S100 TG(mATX)+前面120mmファン×2
  • OS:Windows 11 Home(リテール)
  • 将来:必要なら dGPU(例:RTX 3060 / RX 7600 クラス)
Screenshot

用途から逆算して、GPUを外した

GPUはパーツの中でも高く、構成によっては予算の半分を占めます。
予算が限られるなら、まず「何を快適にしたいか」を固定しないと構成がぶれます。

今回の用途はこうでした。

  • メイン:デジタルで絵を描く(CLIP STUDIO/アイビスペイント)
  • 併用:YouTube/Twitch/Spotifyなどを複数ウィンドウで開きながら作業
  • ゲーム:たまに(原神/マインクラフト)
  • 光る必要はない

この用途だと、今すぐ高価なGPUを買うより、メモリとストレージに余裕を持たせた方が効くと判断しました。なのでGPUは今回の構成から外しました。必要になったら、その時に自分で買い足す選択肢を残します。

“あとでGPUを足す”ために、ケースと電源だけ余裕を持たせた

将来GPUを足す可能性があるなら、最初の土台で困らないようにした方が楽です。そこで、ケースはミドルタワーかフルタワーで安いものを選び、電源も少し余裕のあるものにしました。仮にCPUパワーに不足を感じても交換できるのが自作のいいところですね。

パーツ相性はChatGPTと壁打ちで固めた

パーツ構成や相性はChatGPTと壁打ちしながら決定しました。

ASUSのマザーボードにしたのは、初めての自作だったので、参考にした動画で扱われていたのと同じものの方が迷わないだろうということと、BIOS更新が保証されている商品が良いだろうと考えたこと。過去にASUSのラップトップを持っていたのでブランドにいいイメージがあったからです。

購入はヨドバシ.comでまとめ、メモリだけAmazonで別途注文しました。
OSを入れてもトータルで10万円以内に収まりました(ヨドバシポイント8,000pt)


組み立て後

起動はすんなり

拍子抜けするほど、特にトラブルなく起動しました。

静音性が予想以上

一番驚いたのは静音性でした。
高負荷の用途は前提ではないのですが、旧スリムタワー(Lenovo H520s)と比べると明らかに静かでした。(HDDと古いグラボで爆音でした)

ケースもファンも電源もCPUも余裕があると、ほぼ無音に近い感覚になります。季節が冬で、室温が20度前後だったことも影響していそうです。

子供の様子

組み立ては全て中学生の子供にやってもらいました。
一番手こずったのは電源の配線周りを綺麗に収めることでした。

子供の感想「思ったより簡単だったけど、ネジを締めるのが意外と疲れるね」

感想

今回の体験は子どもと一緒に準備や作業する時間がたくさん持てたので
とても嬉しかったです。願わくば親元を離れる時にもこのPC持って行って、自分で好きなようにカスタムしてもらえたらと思います。

あと、副次的なメリットとして、Windows11の正規ライセンスを購入できたので、これまで眠っていたWindows10のマシンを復活させてみたり、いろんなことができそうです。

10年前に購入し、今まで頑張ってきてくれたLenovo H520s君は、後日色々といじったり実験に利用したいと思います。まだまだ働いてもらう予定です。

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