古いLinuxサーバーでn8nをセルフホストした話
前提
家に、すでにメイン用途から外れた古いPCがありました。
そのまま置いておくより、何かの基盤として使えないかと考えました。
もともと、生成AIを使った個人用の自動化に強い関心がありました。
タスク整理、情報収集、通知、ログの保存など、細かい作業を少しずつ自動化したいと思っていたからです。
これまではZapier(ザピアー)というサービス利用していましたが、無料枠での利用では制限が多く、色々と試すことが難しい状態でした。有償契約は$19.99 /mo(約3,000円)からと、試行錯誤の段階で支払うには少々高い金額です。
無料でもっと使える類似のサービスはないか、と調べていたところn8nを知りました。n8n(エヌエイトエヌ) は、オープンソース(厳密にはfair-code / source-available)のワークフロー自動化ツールです。 ZapierやMake(旧Integromat)のセルフホスト可能&かなり自由度の高い代替として非常に人気があります。
n8nを提供する会社はドイツのベルリンに本社を置くドイツ企業らしいです。(n8n GmbH)。
月額のサブスクリプションでも利用できますが、支払いはユーロです。Starterプランで3,300〜4,100円/月額と安くはありません。しかし、自分でサーバーを立てて利用するセルフホスティングという方法であれば無料で使用することができます。これが古いPCを再活用するいちばんの理由となりました。
今回の目的は、いきなり大きな仕組みを作ることではありません。
まずは、
- 家にある古いPCを再活用する
- 自分で管理できる自動化環境を持つ
- 小さなワークフローをいくつか動かしてみる
この3つです。
導入の流れは、おおまかにはこんな感じでした。
1. サーバー側の準備
- Linux の基本セットアップ
- Docker / Docker Compose など、コンテナ実行環境の準備
- 必要に応じてポートや永続化ディレクトリを整理
2. n8n の起動
- Docker で n8n コンテナを立ち上げる
- ブラウザから管理画面にアクセスする
- 最低限の設定を確認する



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